『服を買うなら捨てない!!』服の正しい捨て方&選び方
クローゼットが片付かない原因は「収納方法」ではなく、「買い方」にあり!?服の買い方を指南したプロフェッショナルが理想のワードロープをつくるための買い方、捨て方の極意を伝授します!!
ムダ服とお別れし、増やさない為の12カ条
~捨て方編~
1、『痩せたら着る』など、″たら・れば″をやめる
「痩せたら」「また流行ったら」と取っておいても、その機会が訪れる可能性は低い。痩せたら痩せたで新しい服が欲しくなるはず。今着ていないなら潔く処分をしましょう!!
2、朝、脱ぎ捨てた服を捨てる
一度着たものの「やっぱり違うな」と脱ぎ捨てた服は、クローゼットに戻さず捨てる。脱ぎ捨てたのは、なんらかの理由があるはず。今後も着る事はないはず。今後は着ることもない『いらない服』です。
3、「高かったから捨てられない」は禁止
かつて″清水買い″した服でも、似合わなくなったり、流行遅れになったりしたら処分の対象に。どんなに高級品でも、自分をおしゃれに見せてくれないなら意味はありません。
4、1シーズンに1回も着なかった服を処分する
衣替えの際に手持ちの服を見直し、そのシーズンに1回も着なかった服は処分。今年着なかった服は、来年もまず着ません。クリーニング済みのものはそのままリサイクル店へ。
5、靴下や下着から始める
捨てるのが苦手な人は「くたびれてきた」「着け心地が悪い」などの捨てる基準を設けやすい靴下や下着から始めてみて。捨てられたら、その勢いで服にも挑戦を!!
6、着てみて、自分がマシに見える服(これは残してOK)
年を重ねるほど、自分に合う服は見つけにくくなる。着比べてみて、痩せて見えたり、顔映りが良くなったりと、少しでも自分をマシに見してくれるなら残してOK!!
~買い方編~
1、1つ捨ててでも欲しいと思うモノを選ぶ
「手持ちのモノよりいい」と思える服だけを買う。買い足すのではなく、既に持っている服を″買い替える″と考えること。今と同等やしれ以下なら、買う必要はありません。
2、試着室から着て帰りたいと思う服を買う
着て帰りたくなるほど「すぐに着たい」と思える服を買う。時がたてば、トレンドも自分の気分も変わるもの。先取りして来季の服を買っても、結局はお蔵入りになる可能性が。
3、靴に一番、お金と愛情をかける
身につける時間が長いからこそ、靴にはお金をかける。少数でいいので、履き心地が良く上質なモノを選ぶこと。まあまあの服でも、靴が素敵だとおしゃれに見えます。
4、今シーズンに何回着るかを考える
コスパの良さは「今シーズンに何回着るか」で判断する。高くても1シーズンに50回以上着るなら″買い″。反対に、安くても2~3回しか着ないなら割安だと思います。
5、試着しても買わない勇気を持つ
試着してもピンと来ないなら、買わずに帰る勇気を持つ。少しでも迷っているなら買わないこと。「逃したらもう合えないかも」「店員さんに悪いから」といった考えは捨てて。
6、家に帰ってすぐ着てみて、良くなければ返品する
試着室では実際の自分以上に素敵に見えるもの。家で着てみたら違った・・・というときは、思い切って返品を。もしくは授業料と思って誰かにあげる。クローゼットには入れないこと。